オーダースーツとは?既製スーツとの違い、知っておくべきポイント7選を紹介!

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オーダースーツとは?既製スーツとの違い

オーダースーツは、サイズやデザイン、シルエットなど自分の体型や好みに合わせて注文できるスーツです。オーダースーツには「パターンオーダー」「イージーオーダー」「フルオーダー」の3種類があり、それぞれ仕立て方式が異なります。採寸方法の違いはもちろん、イージーオーダー以上になると型紙の数や細かな体型補正もできるため、価格も大きく異なってきます。一方、既製スーツは標準体型に合わせて工場で大量生産されたスーツの中から、自分の体型や好みに合わせてスーツを購入します。そのため、製作にかかるコストが抑えられ、比較的手頃な価格で提供されます。

パターンオーダー

パターンオーダーとは、既製のパターン(形)から、その人のサイズに合ったゲージ(見本)スーツを着用し、体型に合わせて細かい調整をする方式です。ジャケットの着丈や袖丈の調整、パンツの丈やウエストの調整を行います。オプションなどでアップグレードが可能なお店もあります。他のオーダー方式より比較的安価に作れるため、「既製品だと上下でサイズが合わない」「初めてオーダースーツを作りたい」そんな方にはパターンオーダーがおすすめです。

イージーオーダー

イージーオーダーは、体型補正を細かく行う方式です。また、「パターンオーダー」「イージーオーダー」はセミオーダースーツとも呼ばれています。パターンオーダーと同じようにゲージ(見本)スーツを着用してサイズを測りますが、さらに細かく体型補正を行うため体の癖などの悩みを解決し、自分好みの一着に仕上げることができます。パターンオーダーとフルオーダーの中間的存在であり、横の補正も可能です。既製スーツでは肩幅がきついなどの問題を抱える人におすすめのオーダー方式です。

フルオーダー

フルオーダーは、一からスーツを製作する方式です。あらかじめ決まったパターン(形)からサイズを調整していくパターンオーダー、イージーオーダーと異なり、フルオーダーは型紙の段階から一人一人異なるものを作成していきます。また、仮縫いをすることで、自由度が高く、より細かな修正が可能となります。専属テーラーと相談しながら決めるため、仮縫いによってイメージとの相違を防ぐことができます。細かな調整が可能なため、特別な一着を持っておきたい人におすすめです。

なぜ今オーダースーツが人気?3つの理由とは

ビジネスマンを中心に、自由なデザインやサイズで自己表現できるオーダースーツの人気が高まっています。ここからはオーダースーツが人気の理由について紹介していきます。

【理由1】既製スーツと変わらないコスパになっている

 高級だったオーダースーツも今や1着2万円台~で作れるようになりました。いまや既製のスーツと変わらない値段からオーダーできます。それなら…とオーダースーツに乗り換える人が増えてきています。

【理由2】体にフィットして着こなしやすい

 「スーツに着られている様に見える」その原因はサイズ感。サイズが合うだけで印象は大きく変わります。オーダースーツなら体に合わせて作るのでサイズ感はバッチリ決まります。体にフィットしたスーツになり、体型に合わずスーツに負荷がかかるといったことが起こりにくいため、長く使いやすいスーツになります。

【理由3】自分好みのスーツを作れる

 生地、カラー、ボタン、裏地などのディテールも自分好みに選ぶことができるため、理想の一着が作れます。その人の好みやスタイルに合わせてお店の担当者(スタイリスト)と一緒にオーダースーツを作っていくので、その場で相談ができ、初めての方でも安心してご利用できます。

オーダースーツで知っておきたい
ポイント7選

オーダースーツの知っておきたいポイントを抑えておくだけで、周りと一歩差を付けることができます。人気が高いオプションなどを知り、お洒落にオーダースーツを着こなしましょう。

【1】高級生地よりも中ランク生地の方が耐久性は高い

高級な生地というのは糸の細さによって決まります。糸が細いほど艶が出て高級感が出るのですが、耐久性は落ちてしまいます。毎日着るようなスーツの場合、糸が太い方が長持ちします。用途によって選ぶ生地を変えていきましょう。

【2】ベントの違いによって印象が変わる

▲(左)サイドベント (右)センターベント▲

スーツの背中側の切れ目には種類があり、サイドベント・センターベント・ノーベントがあります。
サイドベントはゆったりとした着心地でクラシックな印象になり、センターベントも動きやすく年齢問わず似合います。(ノーベントはフォーマル向け)
迷う方はセンターベントを選べば間違いはありません。

【3】ラペル幅で印象が変わる

▲(左)普通 (中央)細め (右)太め▲

ラペルと呼ばれる襟の部分で全体の雰囲気が決まります。
細いと洗練されたシャープなイメージに。太いとクラシックで堂々とした雰囲気になります。オーダーではこのラペル幅もモデルによって異なるので好みを反映できます。

【4】ベストをセットで持っておくと便利

オーダーはベストをセットで付けるとお得になることが多いです。普段ベストを着なくても、少し肌寒い日や、華やかな場に行くときに役に立つので作っておくと便利です。

【5】ボタンは天然素材がおすすめ

ボタンは水牛などの天然素材を選ぶと全体の印象がグッと高まります。細かい部分にまでこだわれるのがオーダーです。

【6】ポケットにこだわる

▲(左)フラップポケット(中央)スラントポケット(右)チェンジポケット▲

スーツポケットの基本的なデザインは水平な「フラップポケット」ですが、これを変えるだけでかなりお洒落になります。
斜めにすることで腰回りをスッキリ見せる視覚効果のある「スラントポケット」、ポケットの上に小さいポケットを配置する「チェンジポケット」などがあります。

【7】袖口は「本切羽」でこだわりをアピールできる

袖口のボタンが開く本切羽は非常にお洒落で、知っている人が見ると「おっ」となるポイントです。ボタンホールも綺麗に見えます。デメリットは袖の作り直しが難しく、サイズ調整が困難になる可能性があることです。

オーダースーツを注文する前に確認すべき注意点

せっかくオーダースーツを作るなら失敗は避けたいところです。ここでは、オーダースーツを注文する前に確認すべき注意点をご紹介します。

注文~完成までに期間を要する

既製スーツは、購入後に着丈などを調整するだけですぐに着用できます。しかし、オーダースーツはスーツのモデルや選んだ生地、工場などによって納期が多少変わります。完成までに数週間~数か月の日数がかかるため、近々着用予定がある方や、時間をかけたくない方には不向きです。すぐにスーツが必要な場合には注意が必要です。

完成後の返品が難しい場合もある

オーダースーツは受注制作のため、お店によっては完成後の返品ができない場合もあります。購入前に、返品可否などが掲載されているアフターサービスの内容をしっかりと把握することをおすすめします。

担当者の知識や技術に左右されやすい

オーダースーツの仕上がりは、担当者の技量によって大きく左右されます。例えば、担当者が考えているシルエットとお客様が考えているシルエットが異なるままに進めてしまうと、サイズ感が違うスーツが出来上がってしまうこともあります。そのため、「思ったものと違う」というリスクもある点は注意が必要です。カウンセリングをしっかり行っているお店を選ぶことをおすすめします。

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